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つれづれ

つれづれ

これもそれもあれもどれも

No.29

千紘くんが書ける気がしてるやつの導入。珍しく主人公がかける気がしている。このまま神奈備の所属のままで行くならそのうち多分やりたいのでやると思う。

「あ、六平千紘!!!!」

ㅤ遠慮なんか微塵もない大きな声だった。まるで指でもさされてるんじゃないかってほどの不躾さで、でも何故だか妙に不思議な程に腹は立たなくて。神奈備のエレベーターを降りたら直ぐに見知った顔の中に混ざってその子はいた。

「緋雪さん緋雪さん!!六平千紘だ!!」
「そうだな、腹立つな」
「ぶん殴ってきていいですか!!」
「いいよ」
「駄目だよ、どうあろうともダメだよ行くんじゃないコラ!!!」

ㅤ明らかに大きく一歩踏み込んだのを羽交い締めにしてとめられていた。俺はどうやら彼女に嫌われているらしい。別にそれはそれで構わないがあまりにも身に覚えがない。
ㅤ俺と同い年らしい彼女は新人だの見習いだの言われながらも神奈備に所属する妖術師で将来を嘱望されているらしい。聞くところによると玄力が人の倍以上はあるらしい。俺なんかよりよっぽど期待されているようだった。

「こんにちは」
「む、こんにちは!!!」

ㅤ挨拶すればちゃんと挨拶はしてくれるので根は多分いい子なんだろうと思う。本当に殴られるのも嫌だし用もあるのでそのまますれ違うと後ろから声は続いてた。

「なんでそう噛み付くかな」
「だってアイツ緋雪さんに褒められてた!!調子に乗ってる!!!」

ㅤ本当に身に覚えがないので帰りにどうにか訂正しようと思う。

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#bachi

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